言の葉 二月三日(金)

明日は立春、暦では春となるわけで、これからは陽射しが温かくなる楽しみが待っている。

それにしても、季節らしい天候が続かない日々が、昨夏から続いているように感じられる。今冬も寒い日が冬の初めにやって来て、曇りや雨降りの日が多く、陽射しの温かさ、優しさを感じるなど、ほんの数日のように思える。

二月が一年で一番寒い月と言われていて、日中の長さはどんどん長くなっているのに、例年であれば、これから寒さは厳しくなって行く。気候が変というのは、寒いからと言って、雪がしょっちゅう降るわけでもなく、雨ばかりで太陽を見ることが少ないことだ。それに、昨夏から台風が来るわけでも無いのに、強風がしょっちゅう吹き荒れることだ。

何年も前から飛べない鳥になってしまったお姉さんが、さらに脚を痛めてしまったので、駕籠の中で過ごさせて来たが、完全とは言えないまでも、かなり回復しているようなので、駕籠から出られるようにしてみた。かなり前に、一度だけ籠の戸を出られるように固定したが、その時はオス達が籠に入り込んで、お姉さんは外に出なかった。

今日は、気がついたら籠の上にいたので、回復は確かめられたが、気がつくと籠に戻っていた。カーテンをよじ登って落下されるよりは、このほうが安心だ。

そう言えば、一時期「安心・安全」という言葉が流行ったことがある。しかし、殊更にこのような言葉を使う事が、安心・安全を保証するかというと、なんだか今更のように感じられ、「なんだかなぁ」と思ってしまう。

そう思いながらも、時には便利な言葉として「安心・安全」を使うのは、自己矛盾か・・・